鋼製煙突の美観と健全性を守る
外部工事
鋼製煙突やガスホルダーなどの鋼構造物の保護と健全な状態の維持には
定期的なメンテナンスが必要です。特に外部に関しては、老朽化や腐食による落下物が
原因で起こる災害を防ぐだけでなく、劣化した外観がその工場のイメージや地域の景観に
悪い影響を与えないようにすることも重要な目的の一つです。
鋼製煙突やガスホルダーなどの鋼構造物の保護と健全な状態の維持には
定期的なメンテナンスが必要です。特に外部に関しては、老朽化や腐食による落下物が
原因で起こる災害を防ぐだけでなく、劣化した外観がその工場のイメージや地域の景観に
悪い影響を与えないようにすることも重要な目的の一つです。
煙突外面の塗装工事にはゴンドラや重量物荷揚げ設備を使用して、安全な作業足場・塗料飛散養生シートを設置後、囲われた環境の中で、ケレン作業や塗装作業を行います。足場計画届などの労基届出書類の作成も合わせて行います。
大型ウインチ・滑車・ワイヤーなどを使用して、200mの高所でもクレーンを使用せずに重量物を荷揚げします。ゴンドラアームや鋼材・足場材など1t以上の荷揚げも可能です。設置状況や荷重を考慮した仮設計算も行います。
既設の昇降設備や歩廊では確認できない箇所にもゴンドラを設置し、鉄塔や筒身の目視点検や板厚測定などを実施します。老朽化した煙突など落下物の危険性が高く近寄れない場合は、ドローンにて空撮を行い状況を把握し、報告書にて補修方法の提案なども行います。
煙突から排出されるガスにて腐食している避雷針や支持金物は、荷揚げ設備を設けて補修や更新を行います。また避雷導線の補修にはゴンドラを設置して、安全に更新を行います。